1,2-ヘキサンジオール

1,2-ヘキサンジオール 1,2-Hexanediol 1,2-ヘキサンジオールは、保湿成分としてのしっとり感と、製品中の品質保持を補助する性質をあわせ持つ化粧品原料です。 化粧品原料

1,2-ヘキサンジオール

1,2-Hexanediol
1,2-ヘキサンジオールは、保湿成分としてのしっとり感と、製品中の品質保持を補助する性質をあわせ持つ化粧品原料です。
手作り化粧水・美容液・ジェル・乳液・クリームなど、水分を含む手作りコスメの品質保持補助に使用されています。
パラベンやフェノキシエタノールを使わない処方づくりを検討されている方にもおすすめの原料です。

商品情報

項目 内容
品名 1,2-ヘキサンジオール
英名 1,2-Hexanediol
成分 1,2-ヘキサンジオール
内容量 30ml
用途 手作りコスメ等の原料
配合目安 0.5〜1.5%
分類 化粧品原料・雑貨
販売元 有限会社いまじん
原産国 ドイツ

特長

  • 保湿成分として使用可能
  • しっとりとした使用感
  • 品質保持を補助する防腐助剤として利用可能
  • パラベンフリー処方の補助に
  • 手作り化粧水・美容液・ジェルなどにおすすめ

使用用途例

手作り化粧水、美容液、ジェル、乳液、クリーム、その他手作り化粧品全般

ご使用上の注意

本品は化粧品原料・雑貨です。
原液を肌に直接つけないでください。
手作りコスメに使用する場合は、ご自身の責任のもと、少量で試作し、パッチテスト等を行ってからご使用ください。
お肌に合わない場合は使用を中止してください。
高温多湿・直射日光を避け、冷暗所で保管してください。

1,2-ヘキサンジオール+フェノキシエタノール併用について

1,2-ヘキサンジオール
フェノキシエタノール

この2種類は非常に相性が良く、
1,2-ヘキサンジオール
→ 保湿+抗菌補助
フェノキシエタノール
→ 広範囲防腐
という役割分担になります。
単独使用よりも、
少ない配合量で安定性を上げやすく、
手作り化粧水・美容液・ジェル系で使いやすい組み合わせです。


基本推奨配合

原料 推奨量
1,2-ヘキサンジオール 0.5〜1.5%
フェノキシエタノール 0.2〜0.5%

おすすめバランス:

  • 1,2-ヘキサンジオール 1.0%
  • フェノキシエタノール 0.3%

かなり扱いやすいです。


レシピ①

シンプル保湿化粧水(100ml)

配合

原料 配合量
精製水 87ml
グリセリン 5ml
BG 5ml
1,2-ヘキサンジオール 1ml
フェノキシエタノール 0.3ml
お好みの植物エキス 1.7ml

合計100ml


特徴

  • さっぱり〜しっとり
  • 防腐安定性が高い
  • 夏でもベタつきにくい
  • スプレー容器にも向く

作り方

  1. 精製水へBG・グリセリンを加える
  2. 植物エキスを加える
  3. 1,2-ヘキサンジオールを加える
  4. フェノキシエタノールを最後に加える
  5. よく撹拌して容器充填

レシピ②

高保湿美容液(100g)

配合

原料 配合量
精製水 79g
BG 8g
グリセリン 5g
ヒアルロン酸Na原液 5g
1,2-ヘキサンジオール 1.5g
フェノキシエタノール 0.3g
キサンタンガム 0.2g
植物エキス 1g

特徴

  • 防腐剤臭が少ない
  • しっとり感が高い
  • エキス多配合でも安定しやすい
  • ポンプ容器向き

レシピ③

アロマ化粧水(100ml)

配合

原料 配合量
精製水 85ml
BG 5ml
無水エタノール 5ml
精油 0.3ml
可溶化剤 2.4ml
1,2-ヘキサンジオール 1ml
フェノキシエタノール 0.3ml

おすすめ精油

  • ラベンダー
  • レモン
  • ホーウッド

OEM・販売向けおすすめ配合

実務的には以下が安定しやすいです。

用途 1,2-Hexanediol PE
化粧水 1.0% 0.3%
美容液 1.2% 0.4%
ジェル 1.5% 0.4%
泡洗顔 0.5% 0.5%

併用メリット

フェノキシエタノール減量

通常PE単独:

  • 0.5〜1%

必要な場合がありますが、

1,2-Hexanediol併用で

  • PE 0.3%前後

まで落としやすくなります。


使用感改善

フェノキシエタノール単独高配合時の

  • やや刺激感
  • 防腐剤臭

を軽減しやすいです。


注意点

1. 完全防腐保証ではない

手作り化粧品では

  • 清潔器具
  • 容器殺菌
  • 小容量製造

が重要です。


2. 高温注意

フェノキシエタノールは
高温長時間で揮発しやすいため、

40℃以下添加推奨です。


3. pH

おすすめ:

  • pH5〜7

極端なアルカリは避けます。